ああ、烏賊が食いたい！と思ったが吉日、エギングロッドを探しに上州屋の先のタックルベリーへ。
学生の頃はディスクユニオンの中古レコード100円コーナーを漁り、大人になったらタックルベリーの中古ロッドを漁る。人間変わらない。
バイク釣行を考えてあんまり長いのは厳しいけど2ピースのものを物色したら2本予算(5000円)内に収まるものがあり、見よう見まねで竿を振ってみてダイワの8フィートのものを購入。後で確認したら絶版品の様な感じだけどオールチタンとかなので強度はありそうでキロオーバーも引き抜けちゃう？
餌木も当然中古を物色して、何度か良い思いをしたダイワの3.5ラトル入りのものを299円で購入。ダイソーエギよりは高価。
中古なので色は選べず、在庫にあったオレンジを購入。
先ずは本ちゃんに備えて、購入したエギロッドの調子を確かめるべく駿河湾某所に出向く。
買った竿は硬いが8フィートあるので餌木は良く飛ぶ。しゃくり方が未だに良く分からず我流で大袈裟に二回シャクリのテンションフォールを繰り返す。
硬いけど、良く飛ぶしまぁ良いんじゃないかなこの竿なんて思いながら後数回投げたら帰るかねーなんて思ってたら根掛かり。。
ああ、ラトル入りのダイワの3.5餌木をタックルベリーで探すのしんどいんだよなーとリールを巻くと巻ける。海底のゴミを掛けちまったんだ岸まで上げてその日は帰ることに。
と、ゴミを海面に出したら暗闇から誰かが俺に向けて水鉄砲を発射してくる、それも尋常では無い量で膝から下がびしょ濡れに。ふっざけんなー、烏賊じゃねーかこのゴミ！
ゴミを外す準備のことしか考えて無く、もう取り込みとかどうやるのか分からずテンパる。足元まで寄せて引き抜こうと思ったら重くて重くて上がらない。
そんなことを繰り返していたらバレた。残ったのはずぶ濡れの俺の膝下のみ。
キロは余裕で超えていた、キロオーバーは竿で引き抜けないと分かった。
分かったので、その日家に帰り即ギャフを購入(中古で探してたけど見付からず、あっても新品と値段変わらずだったのと悔しすぎたので新品購入)。
バラしたときの天気、風、潮をメモしておき、同じ様な日を狙って翌週チャレンジするも駄目、その翌週は時間が無く断念。
そして今週、ついにバラしたところと同じ場所で(前回よりは軽かったけど)ゴミが乗り、ギャフを準備して無事に釣り上げることに成功。
釣り上げたイカはアオリイカだと思っていたら、コウイカ(スミイカ)であった。名前の通りにイカスミが酷いこと酷いこと。
キロは無かったけど良いサイズだったので持ち帰り食すことに。
捌き方はyoutubeを参考にさせて頂き刺し身で、激ウマ。
シーズンも終盤に差し掛かっているけど、来週もイカを狙いに海へ。
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