スパークプラグは一番エンジンの状態を把握しやすい部品。
そして一番触りやすい部品でもある。
バイクが絶不調のときはしょっちゅうしょっちゅうプラグを外し確認し戻しを繰り返すのだけど、一度調子を取り戻すと数千キロ外すことはなく。
たまにはプラグの掃除しましょうねとパンとセローのプラグを外す。
左がセローで右2つがパン。
パンに使っているBRISKってプラグは電極が面白い形になっており、ランボルギーニが純正採用しているとかで興味津々で使ってるけど、NGKと大差無い性能。NGKと同等って中々の性能だとは思うけど、お高いので潰れたら次はNGKに。
セローは濃いと思ってたけど、濃いのはスローだけっぽく、もう少しPJを絞った方が良さそう。排ガス規制のあおりか上は濃くならず。
パンの方は薄いのか濃いのかはこのプラグを見ただけでは良くわからないけど、良い感じに煤も付いてるので大丈夫かなと思ったり。
プラグ洗浄は先ずはこのエンジンコンディショナーを電極に大量に吹き付ける。
エンジンコンディショナーを馴染ませてからナイロンブラシでゴシゴシと煤を落とす。
100円ショップで売っているザルとボウルを用意して置くと洗浄に便利。なにげに重宝している。
ゴシゴシと擦ったら、少し時間を置きパーツクリーナーで洗い流す。奥まで綺麗綺麗にする。
車体に戻すときはスパークプラグのネジ山にスレッドコンパウンドを薄く塗っておくと、締め込むときも後日外すときも違和感なく作業ができる。
プラグコードを挿すときカッチっといかないことが多いので、その場合はグリスを少量塗っておくのが吉。この接点グリスが最適なのかは不明だけど、何となくいつもこれを使っている。
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