ステーター交換 – PX200E

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オートバイ

充電系統が弱くなっていたのか何なのか、充電してくれなくなっていたPX200Eのステーターの交換をする。

使っていたステーターは80Wのもので、120WのFL2とかに使っていたものに交換できたら何かあの辺とか解消するのかも?と問い合わせてみたらレギュレーター変更無しで交換可能ってことだったので交換をする。

レギュレーターを交換しないので充電能力は変わらず何だけど、色々とあり交換をする。

フライホイールカバーを外し、インパクトでフライホイールナットを外してからSSTでフライホイールを引っこ抜く。

ステーターと配線も外していく。このときCDIも外しておいたほうが作業はし易い。

折角フライホイールを外したのでBTDCを計測しておくことにし、先ずはプラグを外してピストンストッパーをプラグホールに挿入する。

円盤をフライホイールに取り付け、フライホイールを右に回して止まるところを0にセットする。

次に左に回していき止まるところの数値を読み取る。
360 – 44 = 316°

TDC(Top Dead Center)の計算式が、 (360 - x)/2 + x なので当てはめると:
(360 – 316)/2 + 316 = 338° となる

ピストンストッパーを外し338°に合わせて、ボディとフライホイールにマーキングをする。

次にマロッシのシリンダーはBTDC(Before Top Dead Center)を18°に合わせるので、356°(338 + 18)の位置に合わせてマーキングをする。

この動画が参考になる。

肝心のステーター交換は、やはり弱っていたのか交換後はエンジンの掛かりも良くなり気持ち排気音が変化した。
充電能力は予想通り変わらずだけど、これで暫くは安心して乗ることができそう。

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