Panhead 配線刷新

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メンテナンス

Panheadの配線を刷新する。
20年前の配線は熱や雨風の影響でカチコチになってたり、電装品を追加していたりでどうにもこうにな状態になっており、ウィンカーが点かなくなったのを機に引き直すことにした。

配線図を手書きで書き、必要な部材を調達する。
キーシリンダーから電源を引っ張っていたのを廃止して、キーはリレーのON/OFFのスイッチとしてのみ使用する本来の使い方とする。

線はAVSS線を使用し、0.85sq, 1.25sq, 2.0sqを用意しライトやリレーで二股配線を使用するところには逆流防止のためダイオードを噛ます。

配線の色はなるべく純正採用のものにしたが、何箇所かはどれが適切なのかが不明でおかしなことになってしまったりはした。

基本は以下とのことだけど、悩んだ箇所は違う色になっている可能性あり

赤: 常時電源する配線
黒: アース線
オレンジ: イグニッションオンで通電する配線
青:  ヘッドライトオンで通電する配線
茶: ウインカー右側の配線
紫: ウインカー左側の配線
白: イグニッションへの配線
グレー:  ウインカーの配線の車体露出部の配線
緑: ウインカーリレーの配線

ETCの配線がどうにも小さくならずに見た目は以前と同じような汚さ。
ギボシはなるべく外れないようにハンダで固める。
ハンダごてをコードレスのものを買ってみたら、これが大活躍で早く買えばよかったー

のんびりと時間を見つけながら作業したので結局2-3週間かかってしまったが、試走をした感じ特に問題は無しで完了。

コイルへの配線、ちゃんと測ってないが0.5sq程度の線が使用されていた。何か凄いこと言ってる店なのにこの仕事じゃねー
ETCの取り付け頼んだら、コイルのプラスから電源取っておりETC作動しない、速攻ぶっ壊れるということをやっておいて「今までそんなこと聞いたことない」と素晴らしいご回答を頂いた思い出。流石にこの配線見ると何も分かってなかったんだろう。

イグニッションへの配線をそれなりのものに変更したら、気持ちエンジンの掛かりも良くなったような気もする。

これで一つ不安箇所が無くなったので冬の間にその他不調なキャブやらの整備を進める。

 

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