2022 北海道/東北の旅 宿編

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アウトドア

今回はかなりの長期の旅になったので、事前に行きたいところをピックアップしまくり、珍しく宿を1件抑えて出発した。

6/23にフェリーで苫小牧に入り、到着時刻が13:30なのであまり遠くには行けず、更に翌日を含めて北海道全域で空模様が怪しくなってきている。
苫小牧に到着したときには既に雨が降り始めており、翌日はもう宿を抑えることにして襟裳方面に向かい、静内のキャンプ場にチェックインする。
この日は自分一組しか客はおらず静かに過ごせて最高だった。

6/24は晩成温泉のキャンプ場に入りたかったが大荒れの予報だったので、晩成温泉近くの宿(セキレイ舘)を前日に抑える。
晩成温泉で風呂と食事を済ませてチェックイン。
写真を見返すと建物はウクライナカラーだった。飯もそこそこ旨くていい宿だった。

6/25は快晴で日差しが暑い。
前日の雨で鞄が浸水しており、着替えがびしょ濡れになっており釧路のコインランドリーで乾かすことにし、そこから近いキトウシキャンプ場にテントを張る。
今回泊まった中では一番のキャンプ場だった。天気が良かったってのと近くの仙鳳趾の牡蠣が旨かったってのもあるかもしれないけど、眺めが最高。

6/26も天気が良く根室の納沙布岬を回ってから別海の尾岱沼ふれあいキャンプ場まで進む。
このキャンプ場か開陽台に行くか悩み、初めてのところを利用してみようとこちらを選択。
近くの銭湯で臭いを落とし、併設のコインランドリーで汚れ物を洗う。
夕日、朝日も綺麗で良いところであった。

6/27は羅臼経由で斜里の国設知床野営場泊。
途中道の駅で定番の羅臼昆布を一年分買い込み、野天風呂を2つ梯子してから早めにキャンプ場に入る。
このキャンプ場は羆対策をかなり実施しているが、数年前に場内に出たとかなんとか。
いかにも出そうな雰囲気でゾクゾクするいいところ。

6/28は空模様が怪しく昨晩から酷い雨が続いている。
雨が小降りになったところを見計らい急いで撤収してから網走方面に走り出す。
サロマ湖畔のキムアネップ岬 キャンプ場に行こうかと思っていたが、雨の中の撤収などを考えるとバイクが横付け出来る呼人浦の方が良さそうと、この日も雨が降る前にテントを設営し翌日に備えることにした。
ここはいつ来ても眺めが良くてお気に入り。後ろに幹線道路が走っているのはあえて無視。

6/29の開始は雨から。
覚悟を決めて合羽着込んでクッチャロ湖へ向かう。
止む気配なくずぶ濡れのまま食べ物屋に入るのも気が引けたので、セイコーマートで昼を済ませてひたすら走り、クッチャロ湖に到着した頃には小降りになる。

6/30、6月の最終日は礼文島に渡る。
礼文島はキャンプ場が2つしか無く北の久種湖畔キャンプ場に泊まることにし、前回の過ちを犯さないようにガスマンでフェリー乗り場に向かい渡る。

7/1は礼文から利尻に渡る。初利尻島。
利尻はいい感じのキャンプ場が幾つかありそうで、そんな中夕陽が綺麗だと噂の沓形岬公園キャンプ場に行くことにした。
が、風が強すぎて失敗した。もっと内地の方のキャンプ場にすれば良かったと後悔。
夕陽は霧が凄くてイマイチであったのもあり。
ここは管理人が常駐しておらず、利用料は建屋の中の箱に入れるって書いてあるのにも関わらず、高価なバイクで乗り付けて自慢をしてくる輩がたった500円を払わずに無銭宿泊をしているのを目撃させて頂きました、熊本ナンバーのあなたです。

7/2は早朝のフェリーで北海道本土に戻り、みさき台公園か朱鞠内湖のどちらかに駒を進めようかと思い、みさき台公園が混雑していたら朱鞠内湖に避難しようかなと先ずはみさき台公園に行くと、テント張る余地が合ったので、腰を下ろす。
全般的に言えることなんだけど、無料のキャンプ場の駐車場は車中泊組に占拠されており、酔っぱらいが頻繁に話しかけてくるのに嫌気がした。次回は無料は極力避けようかと思う。

7/3、この辺りからは海岸線移動をやめて内陸に入っていこうと思い、去年は閉鎖されていた岩尾内湖白樺キャンプ場に向かう。
水上バイクが盛んなダム湖らしく、夕方までは騒がしく駐車場でバーベキューを始めて大声で騒いでいる方々も居たが、夕方以降は静寂で良いところで次回も寄りたい。

7/4、この日も初のキャンプ場と思い大雪山の国設ぬかびら野営場に向かう。
旭川経由で向かい、旭川は蒸し暑く今日も雨には降られないかなーと油断していたら三国峠展望台を超えた辺りから雷鳴が轟きはじめて空に稲光がバチバチと。
合羽を着込んで国設ぬかびら野営場に到着する頃にはぼちぼち本降りとなり、どうするか悩みテントは張らずに買い出しを先に済まそうと上士幌まで下りガソリンを補給してからスーパーに向かおうかとバイクを走らせると今まで体験したことの無い土砂降りに当たってしまい、前が見えないやばい!となり一旦雨宿りをするも雹が降ってくるし、びしょ濡れ度合いが最悪になり、急遽近くの宿を抑えて避難をする。
避難先は士幌旅館というところ。急な対応だったのに夕飯も準備してくれ助かる。
宿のテレビで上士幌の観測史上最大の雨量の雨にぶつかってしまったようである、酷い。

7/5、この頃からタイヤの減りが一気に早くなり移動距離を抑えて何とかしないとと思いはじめており、どこまで走りどうするかを検討し途中のGSでタイヤのローテーションをさせて貰えると信じてオンネトー国設野営場まで向かう。
オンネトー国設野営場に到着し料金を払おうかと思ったら管理棟に人はおらず、隣にできていたショップ?で支払いをするように変わっていたのと、なんと料金が1000円と!ここはもう行かないほうが良いかもしれないが、WiFiが飛ぶようになっていたのでそれはメリットとしてありかもとか何とかかんとか。

7/6、この日は然別峡かんの温泉に予約を入れていたので昨日来た道を戻る形で向かう。
タイヤをローテーションしたものの完全に終わっており、タイヤ交換をしてくれそうなところに片っ端から電話しても引き受けてもらえず、暫し悩み、諦めずに電話をしまくったら一件引き受けてくれる店が見つかりそのまま向かいたかったが札幌なので翌日に向かうことにしてひとまず宿へ入る。

7/7、この日は然別峡からの流れで富良野泊にしたかった。タイヤ交換のため富良野を通過して250kmほど走って札幌に行きまた富良野に戻るのはしんどいので支笏湖辺りに駒を進めたほうが良いかな?なんて考えながら取り敢えず札幌に向かう。
タイヤ交換を済ませ時間に大分余裕があったので富良野に行くことにし、吹上温泉に浸かりたかたので白銀荘前キャンプ場に行くことにする。

7/8、この日は札幌で用事があり事前にホテルを予約していたので宿泊。
毎年北海道に行く理由の一つでもある。

7/9、この日から函館を目指して南下することにした。
道央道南は裏切られることが多いが今回も裏切られた。
そのキャンプ場はつどいの館 キャンプ場。高いだけで何にも良くなかった。
もう少し走ってアルトリ岬キャンプ場ってところのほうが良かったのかもしれないが、それはまた次回の課題とする。

7/10、この辺から本州に渡る日をいつにするかを考え始め7/12にすることにして北海道ラスト3日のプランを考える。
未だ行ったことのない江差町辺りのキャンプ場を調べて夷王山キャンプ場に向かうことにする。
ここは、サイトが2つあるのかな?海風がバンバン当たるところと風が避けれそうな窪地の二箇所。
今回は窪地の方にテントを張る。正解だった、風車の音が煩いとは見ていたがそれほど気にはならず。

7/11、翌日のフェリーに備えて函館近くまで駒を進める。
当初は恵山海浜公園キャンプ場に着地予定だったが海沿いで風が強く撤収が面倒そうだったので、近くで見かけた看板の函館市戸井ウォーターパークに着地。
風が強い日だったがいい感じに風よけになるものが多く翌日に備えることができた。

7/12、夕方のフェリーで本州に戻り定番の大間崎テントサイトにテントを張る。
天気がいまいちで翌朝まで雨風が収まらずで撤収が面倒過ぎた。

7/13、酸ヶ湯温泉横の酸ヶ湯キャンプ場泊。
立地は最高だったのに管理人がコミュ障?って感じで話が噛み合わずで少々マイナス。

7/14、硫黄泉から硫黄泉で、毎年の定番の休暇村乳頭温泉郷キャンプ場に向かう。
北海道キャンプから考えるととんでも無い料金だけど、毎年の定番スポットなので文句言わずに着地。
ここで友達と合流し翌日以降は屋根の下に入り、キャンプ生活はこの日で終了。

7/15、盛岡の友達宅にお世話になる。

7/16、盛岡から新潟に向かい旅館に入り今回の旅の最終夜となる。

総評: 道東道北のキャンプ場は最強。

 

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