S&S Super B – backfire or breaks up

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オートバイ

久々のBキャブのセッティング。


全然調子良くならないので、Thunder Jetは外してオーバーホールを実施したノーマルのBキャブに戻す。

現状のセッティングだとスロットルの開け始めや4速に入れて加速するときなどに吹き返し(backfire)が起きており、何が原因かを調べていたらS&Sのマニュアルにはちゃんと書いてあった。

メインジェットをテストするには、3速で時速50マイルから時速70マイルまでロールオンします。エンジンがバックファイアしたり、キャブの中で壊れたりする場合は、メインジェットのサイズを0.004インチ大きくします。エンジンがフラット、または加速しない場合は、メインジェットのサイズを0.004インチ小さくします。

ということなので、MJを一つ上に変更してみるのと、更にこういう記述もあり。

Our experience has taught us that a jet about .006 smaller (leaner) than correct one will make engine “break up” and quit. A jet about .006 larger (richer) will make engine “blubber” and miss.

Snapping throttle open in lower rpm ranges is inefficient and uneconomical because intermediate system is bypassed. When intermediate system is bypassed engine momentarily goes lean (from lack of fuel from intermediate) then rich (from excessive fuel from main). In effect, engine uses more fuel than it should. Engine will respond better and be more efficient if throttle is rolled on and intermediate has time to properly engage.

低速でラフにスロットルを開けるとインターミディエイトが使用されずMJが効き始めると、当たり前のことなんだろうけど確かにこういう症状になっているので乗り方にも問題があるのかもしれない。

プラグは前後で焼け方が異なるので、点火系の点検も必要そう。


MJを74→76に変更してエンジン始動しようとしたら全く掛からず、MJを74に戻してIntermediate Jetを33→31に落とし、Idle Mixture Screw Setting を 1-1/2 turnsに設定をする。

sscycle.com/docs/default-source/instruction-sheets/51-1006_superbcarbinstallandjetting_20060424.pdf

 

マニュアルの基準値内。

初爆はするが後が続かないが延々と続き結局1時間ほどキックと格闘する。
恐らくエンリッチナーからしっかりとガソリンを燃焼室に送り込めてなかったのが原因の様な気がするが、今日は流石にキックする気力無しでまた後日。

 

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