PX200のクラッチ交換ばかりしているので必要工具一覧。
トルクレンチ
- 100N/m程度のトルクが掛けれるもの
- クラッチセンターナット: 40N/m
- ホイールセンターナット: 95N/m
- 5-10N/m程度のトルクが掛けれるもの
- クラッチカバー: 8N/m
ラチェットレンチ/ハンドル
- 差込角1/2のもの
- クラッチセンターナット、ホイールセンターナットは1/2を使用
- 差込角3/8で短めのもの
- その他は3/8を使用
- Tバーハンドルがあるとスペアホイールとか外すとき楽
ソケット駒
- 1/2は17mm,19mm,24mmで6ポイントのもの
- トルクレンチを使用する場合は6ポイントのものが良い
- 3/8は10mm,13mmのもの
駒はコーケンのZ-EALがカチッとしており好み
スパナ
- 7mm, 8mm, 13mmを使用
STAHLWILLEとMac Toolsが個人的にはしっくり来て良い
クラッチとブレーキワイヤーを緩めるのに使用
ペンチ
- ホイールナットの割りピンを抜くのにKNIPEXのコブラを愛用
- クラッチナットの王冠を引っこ抜くのにラジオペンチが便利
ドライバー
- 王冠の爪を起こす折るため、どうでも良いマイナスドライバー
- トルクレンチのロックを解除するのにコインドライバー
スナップリングプライヤー
- クラッチ板の抜け防止のスナップリングを外すために使用
確か純正のクラッチのスナップリングには穴が無いのでマイナスドライバーでこじる
SST
- クラッチバスケットの廻り止め
同じのを3つ買って微妙な引っ掛かり具合が調子が良いS.I.Pのものがオススメ - クラッチスプリングコンプレッサー
ものに寄ってはテーパー部が太すぎてバスケットの穴に差し込めないので注意 - クラッチセンターナット用のソケット
稀に焼きが甘いものがあり工具が歪むことがあるのでS.I.Pとかのものが良い - クラッチタイコ締め付け専用工具
タイコは8mmと7mmのスパナで締め込むがこれがかなりの難易度で、S.I.Pから出ている工具を使えばあれま不思議と簡単に締まる - ワイヤー引きは定番のホーザンのもの
インパクト
- マキタの18Vのものを使用
100N/mで締まっているホイールナットの取り外しはこれが最高に良い
その他
- 物差し
クラッチレバーの遊びを測るのに使用 - LEDライト
去年買った中で一番使用頻度が高く、もうこれが無いと整備ができない
備忘
COSAタイプのクラッチの間に挟む金属プレートには順序あり。
一番奥に一番分厚いものを入れ、クラッチ板を挟んで次に入れるのが画像の赤丸の様に切り欠きがあるのもを入れる。これは一応ダイアフラムの役目を成しているらしい。見た感じ他の2枚と同じなので注意。
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