PX200 – Racing Cylinder SIP MALOSSI 210 cc “legal”

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オートバイ

Racing Cylinder SIP MALOSSI 210 cc “legal” aluminium 7 ports MALOSSI … (sip-scootershop.com)

どうにもこうにもセッティングが出せないPX200。
キャブからの吹返しも気になっており、Youtubeを見ていたらキャブからの吹き替えし(blowback)の原因は点火時期の可能性があるとの情報があり、malossiの210ccシリンダーキットのマニュアルを探してみると、

Tuning – Malossi 210 install (scooterhelp.com)

マニュアルでは無いけど、どうやら点火時期はノーマルは 23 degrees BTDC で210ccキットは 18 degrees BTDC に合わせろとのこと。
PX200の場合、ステーターコイルに AI.T のマークがあり、Aが23, I.Tが18になっているとのことで I.T に合わせればOKそう。

点火タイミング:

マローシ210キットは、ストックPX200とはわずかに異なる点火タイミングを必要とします。マローシは、ストックの23度BTDC(上死点前)と比較して、18度BTDCを必要とします。点火タイミングを調整するには、次の手順を実行する必要があります。

  1. スパークプラグを取り外します。
  2. タイミングカバーのネジを緩めます。
  3. タイミングマークが一致するまでフライホイールを回します。
  4. タイミングカバーのネジを締めます。
  5. スパークプラグを取り付けます。

Malossiのマニュアル発見: 73_4093

18° vor dem oberen Totpunkt: 上死点前18°の位置

 

やってみる

フライホイールナットの取り付けトルクは、60-65N/m

カバーを外す。

フライホイールナットは電動インパクトレンチで緩め、SSTを使用してフライホイールを引き抜く。

予想通り、Aに合わせてあったので I.T に変更。
変更はステータコイルを留めている3本のビスを緩めて回すだけ。

フライホイールの取り付けは、電動インパクトで仮止めだけしてフライホイール廻り止めのSSTとトルクレンチを使用して既定値に締め込む。

結果

体感では変わらず。
もっさりした加速とジェット間の繋がりが相変わらず悪く乗りにくい。

さてさてどうしたものか

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