PX200E チャンバー交換

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オートバイ

抜けが良すぎてトルク感が最近無くなってきたPX200。
アクセルを戻すとパンッパンッとチャンバーから鳴るようになってきたのと、エンドから金属の破片が飛び出していたりしたので、恐らく使用していたSito plusが終わってるんだろうなとSIPの形状ほぼ同じでチャンバー容量の大きいものに交換してみることにした。

新旧比較。SIPのものはパイプ径が中々太い。

終わっていたSito plusは振ると内部からガシャンガシャンと何かが外れて散乱しているような音がした。完全に終了していた。多分10年、3-4万キロ使ったかな?

クランプボルトにはアンチシーズは塗っておく。

エンジン側のパイプはカーボンが堆積していたので、真鍮のワイヤーブラシでゴシゴシとある程度掃除をしておく。

Sito plusは取り付け穴位置が少しずれてたりして、リューターで穴を広げてやったりしたが、SIPのものは無加工ですんなり取り付け完了。ゲルマン品質最高。

ついでに全く効かなくなってしまったリアブレーキシューを前のものに戻すことにした。
2000km使用したSIPのシューはカスが大量に出ていて、当たりも悪くは無かったのだけどリアだけで止まるのが中々難しい制動性能。

マロッシのシューの評判が良いので、それにしようかと思ったが前回使用していた目黒ライニングで張り替えたものが未だ使えるので一旦それを嵌めてみることに。

フロントは良く効くようになったのでリアも変えてみたら駄目だったSIPのシュー。
これも未だ十分残っているのでフロントの予備としてキープ。

どのくらい使用していたかは忘れたけど、純正シューを目黒ライニングで張替えたのが6年前なので2-3万キロは使っていたかな。

キャブのMJが#140だと被り気味だったので、#132まで落としてから試走に出発。
チャンバーはさほど静かにはならなかったが、トルクが増え乗りやすくなりMJの番手も丁度良さそう。
ブレーキはもう比べ物にならないくらいに効く。もしかしたらシューのスリットの有無でも変わってくるのかもしれないけど、日本の職人さんの技術に感謝。

 

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