左傾するPX200E、運転するたびに気になっており改善するか試してみることにした。
以前にRショックと延長ボルトの間にワッシャーが2枚入っており、これを1枚抜いてみたところ左傾がかなり改善したことがある。
このワッシャーの厚みが大凡2mm。
更に改善しないかと48mmの延長ボルトを4mm程度削ってみることにした。
タンク外さずにショック抜けるかと試してみたが、ボルトが回らずタンクを外してトップのナットを緩めてから丸ごとショックを取り外す。かなり面倒。
無加工の48mmの延長ボルトを付けている状態で長さを計測。計測の起点はメジャーが引っ掛けれるここからにした。
大凡382mm。
測り方間違ったかな。ノーマルの場合全長が390mmとのことで、ショック単体が335mmっぽく延長ボルトを52.5mmのものを使用しワッシャーが2mm厚なので、389.5mmとなる。
SIPのショックは全長が340mmで48mmの延長ボルトと2mmのワッシャーを入れると390mmとなりほぼ同じ。
これに以前間違って2mmのワッシャーが余計に入っていたので、そのときは392mmとなっていた。
今回44mmの延長ボルトにしたので、全長386mmとなりノーマルより3.5mm程度短くなる。
この僅かな差がどうなるかを検証。
気になっていた炒飯を食べに行く目的も兼ねて試走は毎度の伊豆へ。
高速を乗った感じ車体は限りなく真っ直ぐに近付いている気がするが、低速だとまだ左傾する感覚が残る。
試しに前後ショックの減衰調整を一番柔らかいところから3ノッチ固いところに設定してみたら、これが良い感じに決まり走りやすくなる。
左傾する感覚は100%払拭できないが、この辺で一旦完了としてみる(左傾の原因は何となくボディにあるんじゃなかろうかという気がしてきたので)
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