PXの不調の原因を色々と探っても改善されず、SI 26/26 Gが問題ではと考えノーマルのSI 24/24 Eに戻してみることにした。
キャブ取っ払い。
燃料ホース、スロットルワイヤー、チョークワイヤーを外してHEXボルト2本緩めれば簡単に外れる。
中々整備性が良い作り。
引っ張り出して来たSI 24/24 Eキャブ。
SI 26/26 Gはジェットの種類が少なくセッティングの幅が狭いが、24/24 Eは豊富にあるのできめ細やかなセッティングが可能。
取り付けは外したときの逆の手順を踏めばOKだけど、その前に軽くSI 24/24 Eの洗浄をしジェットを少々変更。
取り付け後エンジン掛けるともう今までの不調はやっぱりキャブだったのねーというくらい絶好調になる。
SI 26/26 Gを頑張って弄るより24/24 Eを改造していく方が良いのだろうと認識。いや参った参った。
試乗してみると、あれれ210ccってこんな加速良かったんだーと泣けてきた。SI 26/26 Gは不良品だったんだろうか?そんなこと無いとは思うのだけどもっと早くにキャブを交換すべきだった。
プラグを確認すると濃い。やっぱり26/26 Gが不良でガスが濃くならなかったんじゃないかと思ひけり。
26/26 Gはバラしてチェックをする。
その他傷んでいたシリンダーカバー、新品が格安で売っていたので購入交換。
そして再度点火タイミングの調整。
リタードにすると白煙バンバン吹くようになるのは仕方ないのか何なのか、PJを2-1/4戻しから1-5/6戻しに変更したとこと白煙が少なくなったので単に混合気が濃かっただけなのかね?
まだジェットの番手が合ってないのとチャンバーの抜けが悪すぎる問題もあるがここ最近の悩みの種が一つ解消された感じである。
今回キャブ洗浄をしKureよりWako’sのキャブクリーナーの方が断然汚れが落ちる感じがし、お高いだけのことはあるなーと実感。
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