PX200のクラッチには散々悩まされ、所有してから20年以上経つがトラブルの90%はクラッチ絡み
しょっちゅう切れていたクラッチワイヤーは調整方法を教わってからは切れ知らず。距離乗ってるから予防交換しているのも切れない要因かと思われるが最後に出先で切れたのは記憶を辿ると15年以上前かな
購入後最初のトラブルがクラッチバスケットのセンターナットが緩みクランク死亡
そのときは知識が全く無かったのだけど、確か旧式のクラッチからCOSA2に交換してもらい今に至る
その後エンジンどノーマルで何も問題なく4万キロほど乗り、そろそろと思いクラッチ板交換をし、プッシュロッドの受け側のプレートをSIPのベアリング内蔵のものに変更した。2014年くらいだったかな?結構早い時期にこのパーツを取り入れたんじゃなかろうか、こういう眉唾っぽいのは一通り試しておく性格なので。
効果の程は?正直全く変化無くよく分からんかった。それなのに10年以上ベアリング内蔵を使っており今日諸事情で真鍮プレートに戻したら、当然変化分からず。ベアリング内蔵はお高いので真鍮プレートでも問題無いんじゃないかね?半クラなんて多用しないし
その後(2022年)エンジンが逝かれてからクラッチとの格闘が始まる
エンジン逝かれたので、だったらとボアアップシリンダーキットに換装し、クラッチも強化っぽいものに交換するが、直ぐにクラッチの爪が捲れてクラッチが張り付くような症状になる
クラッチの爪が捲れるのは乗り方が荒いってのもあるのかもだけど、そもそも4枚クラッチの爪が貧弱
それではと強化クラッチと強化スプリングを導入してみたところ、今度はシェルが歪むようでまたしても爪が捲れる
シェルが歪むなら拡がらないように強化してあるものを使えば解決すんだろう!?と交換してみたら、1万キロも走ってないのにスプリングを保持する突起のリベットが全て緩みバスケットに酷いガタが生じてクランクにダメージを与えることになる
シェルは拡がらないようになったが、そのしわ寄せがリベットに移っただけと思われる。ほんとこういうのはやってみないと分からん
そしてこのガタの影響かと思われるのが、王冠ナットに変更していたのだけどロックワッシャーの爪が吹っ飛びクランクが死亡してしまう
その後復活させたが、今度はクラッチが切れなくなる(クリープ現象)
クラッチを色々と弄ってみたが駄目で怪しそうなところを探るためエンジンを開けてみたが原因不明
これを最後にと今までのトラブルに対する完全な対策をしていると思われるクラッチシェルに交換する
歪まない、リベット飛ばない、が盛り込まれている堅牢なもの
海外サイトを見ていると結構皆さんPXのクラッチトラブルには悩まされている感じ
こういうのはトラブルが起き、原因を調べて対策を考えてから部品を探すってをやっているので結構時間と金がかかるが、趣味なんでそういうのも楽しいんだけど
ほぼ毎日乗り、街乗りでもぶん回して年間2万キロは乗ってるのでそりゃ故障は多くなるだろうけど、自力で帰ってこれなかったのは20年以上所有しているけど2回だけ
不思議と北海道でトラブっても自走で帰ってこれるのに近所でステーターが死んで帰ってこれなかったり。遠出時はそれなりの準備とスペアパーツを積んで行くからかとは思うけど、今年の北海道でリアのホイールナットが緩んでいたのは中々痺れたけど、原因は初歩的なミスからだったので教訓として活かす
渡り歩いたクラッチシェル。
こう見ると真ん中が一番堅牢そうに見えるが、一番脆弱
本日、最強と思える対策部品に変更する
想定外のことが多く、いやーこのシェル失敗かーと色々と悩んだ末に何とかエンジン始動させて試乗すると、、、硬いスプリング入れたんで当然なんだけどクラッチ重すぎ
がしかし、クラッチがバッチリ切れるようになり数ヶ月悩んでいた件が解消する
クラッチが切れる幸せを噛みしめて気持ちよく正月を迎えられそうである






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