PX200E そろそろエンジンオーバーホールの時期

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メーター交換されていたかもしれないが、PXが自分のところにやってきたときの積算距離は3000km程度であった。
その後2,000kmも乗らないうちに不動となりクラッチが怪しかったので、賃貸ガレージでクラッチを開けてみたらなんとクランクシャフトのスピルの溝が舐めているという。
手持ちの工具と知識では、自分でエンジン降ろしてクランク交換とか無理難題のため某老舗ベスパ屋さんの門を叩く。確か2003年頃だったと思う。

それから20年近く経ち、走行距離は55,000kmを超え流石に絶好調とは言えない状態になっている。
この20年の間に一度自爆事故をしており、自宅でフレームの載せ替えと配線、ワイヤー類を新調したりしていてそのときに色々と気付き、実は元々のフレームがPX200Eのものでは無くどうやらFLのものに交換されていたのか、FLをPX200E仕様にしていたかのどちらかで、更に一度事故は起こしていそうなフレームで一部が欠損していた。
超激安で購入したので、今となってはなるほどとしか思わないけど。

そんな車両でもこれだけ乗っていると愛着が湧き、修理して更に乗り続けようとしている。
今現在の不具合はギヤの入りが極悪で、特にエンジン始動状態での停車時は1,N,2速の入りが非常に困難で、更にギヤを入れた状態でクラッチを握っていても前に進もうとする。クラッチの張り付きなのかギヤ自体の問題なのかは分からないが、恐らく後者かな?と思っている。
何故そう思うか。ギアオイルを抜くと鉄粉がキラキラとしているからである。

他にもセルモーターが突然回らなくなり、キックで掛かるから良いかと放置していたのを暇な正月休みで点検してみたら、スターターリレーまでは電気が来ており、更にリレーとセル間の断線も無いってところまでは確認。
リレーはカチカチと音を立てるので、web検索で見つかるクラッチスイッチの問題では無く、恐らくセルモーター自体の問題の可能性が高い。

国内で純正新品を買おうと思うと2万オーバー。ちょっと高すぎるので中古を探して交換し、そこがOKそうなら、20年振りにオーバーホールの依頼をしに行こうかなと。

後、事故の影響なのか以前からなのか、車体が左に傾いている感じがし、ただ酷いブレとかも無く、これは何が原因なのか、そもそも昔からだったのかが分からず、正常であれば良いが異常であれば恐らくフロントフォークの曲がりとを疑うことになるのかな。

そんなこんなで2022年はPXのリフレッシュを敢行する

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